遺言書 検認
- 相続登記に必要な書類
ただし、不動産の相続が被相続人の遺言書により決定されたときはその遺言が有効であることの家庭裁判所からの検認書(自筆証書遺言の場合。民法1004条1項参照)を、不動産の相続が遺産分割協議により決定されたときは共同相続人全員の署名・捺印がなされた遺産分割協議書を提出する必要があります。 以上が相続登記に必要な書類であ...
- 遺言書の作成方法
遺言書には、普通方式遺言として「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」の3種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、作成方法も異なるため、遺言を残そうとする方の意思に沿ったものを自身で選択する必要があります。また、特別方式遺言として「危急時遺言」「隔絶地遺言」というものもありますが、ここでは、...
- 遺言書の検認手続き
遺言書を発見した場合、相続人であっても、勝手に封を開けることは法律上認められておらず(民法1004条)、家庭裁判所で「検認」という手続きを受けなければなりません。 ■検認とは?検認とは、相続人に遺言書の存在・内容を知らせるとともに、遺言書の形状、加除訂正の有無、署名・押印などの遺言の内容を明確にして、偽造・変造が...
- 預貯金を相続する場合の手続き(凍結口座の解除方法)
そこで、遺言書や遺産分割協議書を提出する必要があります。また、遺産分割協議が正当であることを裏付ける相続人全員の戸籍謄本・印鑑があれば銀行は預貯金債権の凍結を解除してくれるでしょう。 相続でお困りの際には、司法書士はたけやま法務事務所にご相談ください。当事務所は、埼玉県さいたま市、川口市、上尾市、越谷市を中心にご...
- 遺産分割協議が必要となる相続のケースとは
では逆に遺産分割協議が不要な場合はどのような場合かというと、具体的な財産の承継先が記されている遺言書がある場合です(指定分割)。遺言書が存在し、そして有効なものであるときには遺産分割協議をしなくても遺言書に従って相続をすればいいわけです。しかし、遺言書がある場合でも具体的な分割方法が記されていなかった場合はやはり...
- 遺言書と遺留分の関係
被相続人による遺言書が残されて、そしてその遺言が有効である場合、原則として遺言書が指定する割合・相続人・分割方法で遺産相続がなされます。これは遺言者(被相続人)の財産は遺言者の意思を最大限に尊重した結果の現れであると考えられますが、一定の場合には遺言通りの遺産相続とはならない場合が生じます。どのような場合かと言い...
- 遺言書の種類とそれぞれの効力
相続と聞いたら遺言書を思い浮かべる人も多いと思いますが、実はこの遺言書には厳格な形式性が要求されます。そのため、遺言が無効になるケースも散見されます。そこで遺言書とはどのようなものかを含めて遺言書の種類と効力について見ていきましょう。 遺言には自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言の3つの種類があります(民法9...
- 相続人は誰になるの?法定相続人と順位について
ただし、法定相続人が被相続人を殺した、強迫により遺言書を作らせたなどを行なった場合は相続人となることはできません(891、892条)。 それでは、各相続人はどれくらいの割合で遺産をもらうことができるのでしょうか。言い換えると、民法は法定相続人の相続分をどのように定めているのでしょうか。法定相続人が子と配偶者しかい...
当事務所が提供する基礎知識
-
相続登記について(不...
遺産相続の中で、被相続人の財産の中に土地や建物などの不動産も含まれているときには、その不動産を相続した相続人は登記名義を変更する必要があります。より正確にいうと、相続により承継した不動産の登記を自己の名義に変更しなかった […]
-
限定承認とは?メリッ...
限定承認とは、相続によって得たプラスの財産を限度として、マイナスの財産も引き継ぐことです。借入金などマイナスの財産があるとわかっても、プラスの財産の範囲内で相続できるため、負債の負担を抱えなくて済むことがメリットです。た […]
-
預貯金を相続する場合...
銀行の実務ではある人が死亡したらその口座は凍結されます。正確にいうと、相続人の誰かが銀行に連絡した時点で、被相続人名義の銀行口座は凍結されます。そこで、まず相続人は銀行に出向く必要があります。しかしながら、ただ出向くだけ […]
-
不動産登記における登...
不動産登記の申請をする際には、登録免許税を納めなければいけません。負担が大きくなるケースもあることから、国は登録免許税の軽減措置を行っています。本稿では、登録免許税の軽減措置がいつまで受けられるか、不動産登記申請で認めら […]
-
相続放棄と限定承認の...
限定承認と相続放棄はともに相続財産の承継を制限するような制度ですが、内容面でも手続き面でも異なるところがあります。限定承認とは、相続によって得た財産の限度においてだけ被相続人の債務及び遺贈を弁済する相続形態です(民法92 […]
-
会社登記の種類
会社登記とはそもそも、第三者に対して会社の情報を公示するためのものであるから、登記内容は正確でなければならず、会社の信用を得たり円滑な取引をしたりするために重要な役割を有しているといえます。 会社登記には以下の […]
よく検索されるキーワード
-
- 遺留分 全国対応 司法書士 相談
- 自己破産 上尾市 司法書士 相談
- 遺産分割協議 埼玉県 司法書士 相談
- 任意整理 川口市 司法書士 相談
- 過払い金請求 埼玉県 司法書士 相談
- 商業登記 さいたま市 司法書士 相談
- 相続登記 上尾市 司法書士 相談
- 個人再生 全国対応 司法書士 相談
- 生前贈与 埼玉県 司法書士 相談
- 遺留分 川口市 司法書士 相談
- 個人再生 さいたま市 司法書士 相談
- 遺留分 さいたま市 司法書士 相談
- 遺留分 上尾市 司法書士 相談
- 不動産売買 さいたま市 司法書士 相談
- 過払い金請求 上尾市 司法書士 相談
- 会社設立 全国対応 司法書士 相談
- 会社設立 川口市 司法書士 相談
- 不動産相続 越谷市 司法書士 相談
- 不動産相続 全国対応 司法書士 相談
- 過払い金請求 全国対応 司法書士 相談
司法書士紹介
債務整理、相続のご相談、不動産登記、企業法務などでお役に立ちます。
司法書士はサービス業であると認識し、親切で丁寧な対応、分かりやすいご説明を心掛けております。
一人で悩まずお気軽にご相談ください。
- 司法書士
- 畠山 勇輔(はたけやま ゆうすけ)
- 所属
-
- 埼玉司法書士会所属登録番号:第1241号
- 簡裁訴訟代理等関係業務認定番号:第601557号
事務所概要
名称 | 司法書士はたけやま法務事務所 |
---|---|
代表者 | 畠山 勇輔(はたけやま ゆうすけ) |
所在地 | 〒330-0846 埼玉県さいたま市大宮区大門町3-22-3 三協大門町ビル4F |
TEL・FAX | TEL:050-3628-6873 / FAX:048-782-7239 |
対応時間 | 平日 10:00~19:00 (事前予約で時間外も対応可能) |
定休日 | 土・日・祝 (事前予約で休日も対応可能) |